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『古文真宝前集』全作品テキストデータ

底本

『古文眞寶前集諺解大成』(『漢籍國字解全書 先哲遺著』 第11巻 所収)

榊原篁洲 著 早稲田大学 編

昭和元年 早稲田大学出版部 発行

参考資料

『古文真宝(前集)』(上・下)(『新釈漢文大系』第9巻・第10巻)

星川清孝 著

昭和42年1月 株式会社明治書院 発行

解題

『古文真宝』は、先秦以来、宋代に至るまでの古詩・古文の名作を集めた詩文集で、編者は宋の黄堅とされる。詩を収録する前集と、文を収録する後集に分かれるが、当サイトのテキストデータ掲載の対象は詩であるため、前集収録作品のみを掲載する。よって、以下は前集に絞って話を進める。

『古文真宝』が、日本において漢詩を学ぶ者に愛読された点では共通する『唐詩選』『三体詩』と大きく異なるのは、収録作品の詩形と時代である。『三体詩』はその名のとおり七言絶句・五言律詩・七言律詩の三つの詩形のみを対象とし、古詩は収録しない。『唐詩選』には古詩も収録するものの主役とは言い難い。また両者とも唐代の作品のみが対象である。これに対し、『古文真宝(前集)』収録作品はすべて古詩であって近体詩を含まず、時代に関しては、漢代から魏晋南北朝を経て唐宋に至るまで幅広く網羅している。このように『唐詩選』や『三体詩』とは選集としての性格を大きく異にするがゆえに、それらと相互に補完し合うものとして、ともに愛好されたのであろう。

データ作成の基本方針

掲載作品の内容は基本的に上記の底本に従っているが、参考資料として挙げた、新釈漢文大系所収の『古文真宝(前集)』の内容を参考にして字を改めたところも多い。また読み下し文(訓読)についても、底本と参考資料の双方の読みを参照したうえで私自身の考察も加え、より適切と思われる読み方になるよう努めたが、明らかな誤り等あれば、ご指摘、ご批正いただければ幸いである。また漢字の字体については、白文は正字を、書き下し文は常用漢字を優先し、書き下し文の送り仮名は歴史的仮名遣いに従っている。したがって、底本の白文に正字ではない字体を用いている場合は正字に改めてある。

データの利用方法

このテキストデータは基本的に閲読目的で利用していただくのが良いと思う。検索をしたい場合は、「漢詩データベース検索 CanD」を利用してもらうほうが良い。異体字を含めて検索したり、パターンマッチング検索もできる。

もし、どうしても、当テキストデータ内を「Ctrl+F」で検索したいという場合は、字体の違いには留意していただきたい。当テキストデータでは、白文は正字を、書き下し文は常用漢字を用いている。字体が異なれば「Ctrl+F」では検索にヒットしない。

本文テキスト

本文テキストは、以下のとおりページを分けて掲載する。全体一括して掲載すると、編集画面が著しく重くなるためである。

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